読書
スプライトとの繋がりである電話 あっちでは不明だった黒の状況がわかっておもしろかった スプライトで示された、複雑怪奇な世界という化け物の前で個人として立つ 「WAG THE DOG(しっぽが犬をふる)」 によって、それが端的に示されていたと思う 今回は狙撃…
ファンタジア文庫の記録を塗り替える540Pという長編 円環少女と並んで読むのに時間の掛かる小説がこのページすうともなれば、もうね 7時間くらい延々読み続けた気がする 要人警護の任務に端を発した泥沼の戦闘 次々とその手をこぼれ落ちていく、守るべき人々…
まさかの前編 かいていおいてくれよ 子ども達が主役の童話・児童文学ともとれるのに、現実が深く混ざっているから痛みを伴う 一巻の後半を採用したようで、戦いに重点が置かれてる おそらく次回教会とサヤの邂逅から物語は新たな展開をみせるんだろう サイト…
ミミズクは良かったよね 今回も素晴らしい とくに、最初のほうの雰囲気は最高 今回も一冊で完結 優しい童話 この絵かっこいいんだけど、この本にあってるのか少し疑問だ とくにカラーだと、絵柄がファンタジーっぽいんだよな でも挿絵のティーランはかっこい…
相変わらず後書きがおもしろいね 本編にまで入り込んで後書きの伏線張らなくてもw ちょっと辛みが薄れているかな とはいえ、妖精さんの力の及ばない現実的な危機に瀕している状況でエスプリの利いた会話を維持しろと言うのは酷か 引き合いにも出されているよ…
これは「いい!」 零崎曲識の物語と見せかけて、零崎オールスター でも、本質は女子中学生しおぎと、女子高生のいおりに萌える小説なのだっ と思わせて、しっかり曲識の物語として締めている 物語の脇役、最後に否応なく対峙するステージ、そして赤い人 最後…
つまらなくはないが、最後のほうは少し退屈だった これをなんと評すればいいのか 児童文学のようなもの? どことなく大人と子どもへの異物感に打ちのめされる どちらでもない読者にとって居心地がわるいような 逆にそーゆー差分をうまく描いた一話は良かった…
なんでこんなん読んだんだろう あまりおもしろくないし カードゲームのようなルールのバレーで熱血するくノ一の話 熱血がたりない もっと暴走してもよかった サイト内検索 : イガジョ! 瀧川武司
3巻の引きに比べると、どうにも普通と感じてしまう 起承転結の結、全ての設定を回収する後片付け 無いとは思ってたけど、やっぱり主人公が死んだ後の物語、なんて望めなかったか 今回は神殺しの話 後書きによるなら「血」の克服? やってることは壮大だけど…
自分から孤独になろうとする人間が、どうして恋なんて感情を抱けたんだ? という前半を読んでるときの、漠然とした印象を、うまく後半で消化されて正直やられた 「……結局みんな、自分のことが、一番わかんないんだよね」 という何気なくも、印象に残るセリフ…
前回読み終わった後、作者の持ち味を期待した 今回、帯のアオリと冒頭を読んだところで、嫌な予想が立った そしてその通りになった 有る程度は覚悟していたし、期待もしていた そしてその期待を上回られた いいぞ、もっとやれw ということで、もうこの展開だ…
キャラクタがおもしろい 半分以上美琴に支えられてる感じだけど 話の方は、まぁ、普通 表紙のキャラの選択が間違ってる気が……流行? サイト内検索 : 藤堂家はカミガカリ 高遠豹介
なんだかなぁ 思ったよりつまらなくはないけど、面白いところもない 説明台詞は多いし、文章もどこか淡々としている 展開もセリフも設定も取って付けたような感じが強い どうも、書きたい設定がたくさんあって、書きたい物語が欠けてる印象 断章のグリム戦闘…
学校の階段とは違う、との評を信じた自分がバカだった おんなじだよ ダメすぎる 基本おもしろいのにな もったいない 白梅、白粉、そして不幸担当はおもしろさが3割増しになる 普通にコメディ書いたほうがおもしろいだろうと思いました サイト内検索 : ベン・…
前巻読んでいればわかるかと それにしても薄い サイト内検索 : らき☆すた 美水かがみ 竹井10日
そこかしこで評判が良いので読んでみた やや過剰な気もするが、納得もいく 話としてはお約束だが、良い方のお約束を選択していて好感がもてる そしてそれを支える文章がとても綺麗 やや過剰装飾なきらいはあるが、基本的には流れるようにすんなりと読める そ…
短編集 軽い話オンリーかな、と思ってたら志摩子さんにやられた サイト内検索 : マリア様がみてる 今野緒雪
嵐の前の静けさ 新たな波乱への準備 全編伏線みたいなモノと、キャラの立ち位置の確認 メイドかっこいいよ ヒロインにはなれないタイプだけど サイト内検索 : 悪魔のミカタ うえお久光 藤田香
短編集 最初シリアスなのかなぁと思ってたら、いきなりコメディに 右を見ても左を見ても変態しかいないw サイト内検索 : 円環少女 長谷敏司 深遊
まぁ、一巻が良かった人には ラキザミでのキャラ強化は成功かと しっかし、相変わらずいろいろな配分がラノベでつまんねー サイト内検索 : アストロノト! 赤松中学
完全に予想外におもしろくなった 変に人間を描かないことで、「戦い」が上手く機能している 相変わらず才の動機やらについてあまり描かれない もし、純粋な「悪」を指向する悪役として才を描こうと思っているなら、さらにおもしろくなる可能性もあると思う …
思いの外おもしろかった 主人公もがんばって突っ込むけど、それでも尚読者が突っ込む余地がある ツッコミ所満載すぎだw まぁ、媚薬に惹かれる人間が普通とかあり得ないけど そーゆー細かなことをほとんど忘れさせる魅力?がある ラノベでラブコメ?では良い…
つまらんね 由宇あんま関係なくなってるし 客観性を有しているように装いつつ、エゴむき出しってのはどうなんだろうか サイト内検索 : たま◇なま 冬樹忍 魚
2巻を読むことになるとは思ってなかった 前よりマシになってたかな ただ、ハーレム街道一直線なのも微妙かなぁ サイト内検索 : くみちょ! 白川晶
人間関係が錯綜する アニメと一番立ち位置が違うのはやはりハラケンか 思った通りにいかない言動や自己矛盾などが違和感なく配置されてるのはうまい その割に、人格が子どもっぽくない 微妙なバランスなのに心地よい サイト内検索 : 電脳コイル 宮村優子 磯…
せめてデスノートのぱくりであってくれれば良かったのに のびた君が調子にのってドラえもんの道具を悪用するような話 行動の指針を示すことができれば、まだおもしろくなる余地はあるかもしれない 隠し通したかったのか? だとしたら、完全に裏目だけど サイ…
第14回電撃小説大賞 大賞受賞作品 キャラ萌えと見せて意外とその破壊力は薄い 普通ならそこで減点なんだけど、かなりヒドイ完全キャラ萌え路線を想像して敢えて挑んだので、むしろ擁護したくなる逆転現象 キャラクタをうまく活かしてるのは良かったかな バイ…
パロディ+学園ハーレム 趣味じゃない パロディとメタ発言を、最後に纏める構造は良かったかな サイト内検索 : 碧陽学園生徒会議事録 葵せきな 狗神煌
大人が描く子ども達 アニメとは少し違う電脳コイル むしろ大人向けなんじゃないかと思える、子どもの繊細さを描く文体が綺麗 なのに、子ども向けに無理矢理平仮名を使ってる印象で、微妙に読みにくいのが気になった 視点が変わる、群像劇っぽくなっていて、…
ほとんどSFになってしまったようで クルツかっこよす 小説の狙撃描写はなんでこんなに映えるんだろうね まぁ、本来狙撃手のやることなんて冷静に考えればry クルツの死亡フラグがあからさまで泣いたw いよいよクライマックスなようで でも、最終決戦、火力vs…