円環少女 第06巻 太陽がくだけるとき 長谷敏司 深遊 bk1 / amazon

核の話完結

こーゆー連続ものは上中下とでもして、一気に読みたい人なんだけど、これ一冊で普通のラノベ三冊分くらい時間かかった気がするw (読み切るのに6時間程かかってるんですが、何かの冗談ですか?)

それだけ度があって、おもしろい

前巻からの引きもあって楽しみだったこともあり、今まで以上に楽しめた

相変わらず偽善を重ね、問いは続く

子どもが死ぬ世界はイヤだと引き金を引き、大切な人を守りたいと血にまみれる

守りたいと思うものを守り、優先順位を付けて殺す

偽善と矛盾と死の坩堝だな

悪の指針を子どもをに、それはいいけど、あなたついさっきその子どもに死ねと言われたんですよ? と思ってしまったり

公館関連で嫌な伏線はあったけど、何もなかったことにして復帰にはならなくて良かった

さすがにおとがめ無しはありえない

というか、やったこと、覚悟、負ったものにたいしてこの終わり方は甘くないか

右腕に目まで捨てたのに、帳消しって

まぁ、主人公使い物にならなくなったら話が続かないかもしれないが

今後の展開への伏線も気になる

キャラクタ達がどう動くかだけでも

王子護、かっこよすぎだ