円環少女 5 長谷敏司 bk1 / amazon

これはおもしろい

こーゆー対比構造は好き

反体制運動、テロ、世界、組織

それぞれに怒りがあり、正しさがある

全てを描き切れているかは少し微妙だけど、読んでる内は説得力があるから良し

狙撃の描写がよかった

ただ、結局組織だとかルールだとかよりもヒロインを優先した主人公が正しいという結論に至りそうなのがな

ここまで欺瞞や矛盾をつきつけても結局そこなんだよな

みんなが納得ハッピーエンドじゃ説得力がないと思うんだが、どうなるのか