ラジオガール・ウィズ・ジャミング 深山森 bk1 / amazon

馬鹿げた夢物語

だが、そこが魅力なのだろう

戦争から復興までの人間の悪性と、街にある人の優しさみたいな感じの話

陰惨な雰囲気はかなりおさえて、その分人々の優しさが目立つ

序盤はだるだるな話だけど、後半はそれなりに盛り上がるし、綺麗に終る

噂に扇動され疑心に陥る民衆に、ラジオで対抗という図式は考えてみると皮肉にも感じる

あんま気にしない方がいいんだろう