邪魅の雫 京極夏彦 bk1 / amazon

800ページの長編

素晴らしいねっ

紹介では榎津が活躍?っぽい印象だったけど、思ったより京極も榎津も出張らなくて残念だった

いままでのような不安定感をあまり感じなかったのは、妖怪がでないのと小説家の視点がなかった(たぶん)からかなぁ

序盤はともかく終盤からの加速感はさすが

いくつか期待してた要素はなかったのが残念だが(京極うんちくや、大佐の登場、榎津の暴走など)、ひさしぶりの京極で十分楽しんだかな