魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 どれだけ読めば良いんだ(嬉

最近局所的に話題な

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」を読み始めた

たしかにおもしろい

描写を廃した台詞オンリーな構成が想像力をかき立てる→妄想力が足りない描写を補う→継承されていく意志に感動する

物語としてはSFなんかではよくありそうなものなんだけど、描かれるものが妙に心に迫る

これは作者の巧さはもちろん、台詞のみというある種の記号化によって、想像力がかき立てられることもあると思う

妄想力が足りない描写を補って、増幅する

そして描かれる継承されていく意志

この継承される意志、みたいなものは冲方丁の「天地明察」なんかと同じでなぜか琴線に触れるんだよな

しかも繰り返し、バリエーションに富んで描かれたら

読み進めるしかないじゃないかっ